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どちらが有利?個人向け国債vsネット定期
個人向け国債は、定期預金によく似ている
「個人向け国債」は、利用者側から見ると、定期預金によく似ています。どちらも、利息が受け取れる・満期(契約期間の終了)が来た時に、最初に払い込んだお金が戻ってくる・基本的に元本保証(もともとのお金が減ってしまうことはないという意味)という特徴があります。
異なるのは、定期預金では利息は満期時にまとめて受け取りますが、個人向け国債では利息を半年ごとに受け取るという点です。おおまかなイメージとしては、(利用する側から見ると)個人向け国債と定期預金はよく似ていると考えてよいでしょう。
ですが、もともとの性格は違います。定期預金では、私たちは「銀行に」お金を預けます。でも、個人向け国債では、銀行は販売をしているだけです。私たちが個人向け国債を買った代金は、銀行を経由して個人向け国債の発行元、つまり「国に」渡ります。
そもそも国債とは何なのかというと、国が公共事業などの資金を集めるために発行するもので、「借金の借用書」です。国は「いつまでにお金を返します(=満期)、いくらの利息を差し上げます(=金利)」という約束事を決めた上で発行し、「よし、その条件でお金を貸してやろうじゃないか」と思った人が国債を買うわけです。
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